【8月6日発売】オタクと家電はつかいよう
おまたせしました。2作目は家電ミステリーです。
○2作目は家電ミステリー
※たまに表示エラーが出ます。
2019年8月6日に、宝島社様より「オタクと家電はつかいよう ミヤタ電器店の事件簿」が発売します。
公式のページはこちら。
可愛らしい表紙を描いてくださったのは、丸紅茜様です。
※作者様のページはこちら。
○どんな内容?
「月給20万円。販売、修理、その他なんでも対応します」。
美優は地元で、ミヤタ電器店に貼ってある求人広告を見ていた。
すると店内から社長の宮田が出てきて、急に顔を近づけてきたかと思うと、ドライヤーの買い替えを考えていることを言い当てた。
美優は驚きとともに好感を持ち“なんでも対応”について質問すると、ちょうど美優の近所に住んでいる少年が来店してきて、美優もその“なんでも対応”についていくことに――。
変わり者の店主・宮田とともに町の困り事を次々と解決していく「家電探偵」誕生!
※本の紹介より
街の電器屋さんを舞台とした、家電ミステリーとなっております!
鋭い観察眼を持つが、人の気持ちがわからない宮田。
家電についてはそんなに詳しくないけど、人の気持ちには敏感な美優。
二人は、お互い足りない部分を補いつつ、家電に関する謎を解いていきます。
○どんな謎に遭遇する?
・少年が頑なに新しいルータをほしがる理由は?
・少女が空気清浄機の説明を拒む理由は?
・スマホのバッテリーの消費が早いことを相談しに来た女性と、その友人が抱える真の悩みは?
・食洗機の故障が盛り塩で直ったのはなぜ?
・ミヤタ電器店の周囲で起こっていた不可解な出来事の真相とは?
上記のような謎を、宮田と美優が協力して解決していきます!
そして他にも大きな仕掛けが……?
○この作品を書く前の出来事
実は一年前に、こんな記事を書いていましたね。
そう、家電に関する資格を取っていたのです。
この記事の中で、恥ずかしながらこんなことを語っていました。
作家になってから、わたしは己の実力、知識不足を甚だ痛感しました。
なんて自分はからっぽなのだろう。
何もないのだろう。
このまま漫然と書いていても、何一つ実らせることができない。
今の自分の力量では、何一つ良いものが書けない……そう思ったのです。
そこで、興味を持った分野について、徹底的に勉強しようと思い立ったのです。
それこそ、資格が取れるほどに知識を身につければ、多少は創作に役立つだろう! と。
今読み返すと、ちょっと自分に酔っている感じがして気持ち悪いですね(´ω`)
記事の中では、なぜ家電に興味を持ったのかは触れられていません。
そのきっかけは、とある家電についての知識を得たことでした。
正直なところ、その知識は説明書にしっかり書いてあります。
しかしながら、私はかなりの面倒くさがりで、それまで説明書を細部まで読み込むことがなく、「当たり前と思われる知識」を知らなかったのです。
最近の家電って、かなりわかりやすい造りになっていますよね。
だから説明書を読まなくても問題なく使えるんですよ。
それはとてもすばらしいことですが、それゆえに大事な情報を知らないまま、ということもあると思うんです。
そしてこれは私だけでなく、他の人も同様ではないか?
そういった知識は、他にもあるのではないか……。
――と、このような経緯で、家電について調べてみるか! となったわけです。
それゆえ作中では、意外と知らない家電の知識を数多く盛り込んでおります!
きっとこれを読めば、家電について詳しくなれるでしょう(たぶん)!
○新しい家電がほしくなること間違いなし!
この作品を書いている過程で、たくさんの家電を買いました。
・食洗機
・電気圧力鍋
・トースター
・加湿器
・除湿器
・掃除機
・洗濯機(これは壊れたから買い換えただけ)
まあ、今回の作品で詳しく取り上げた家電は、ほんの一部だけでしたけどね(´ω`)
でも、家電について調べていると、本当にほしくなってしまうんですよ!
そして、買ったことにまったく後悔はありません。
実際、家電によって生活はかなり良くなりました。
食洗機のない生活はもう考えられないですし、圧力鍋のおかげで料理はするようになったし、トースターのおかげでパンも美味しい。
加湿器は冬に大活躍だし、除湿器も冬や雨の多い時期にはフル稼働。
掃除機も、今までの重たいものと比べて手軽に使えるので、ちょっとした掃除が便利になりました。
洗濯機は約十年ぶりの買い換えですが、びっくりするくらい音が小さくなっているんですね。
衝動的に買ったものばかりですが、どれも便利ですばらしいです。
きっとみさなんも本作を読めば、新たに家電がほしくなること間違いなしです!(ステマ)
○書店様へのお願い
本作の色紙を置かせて頂ける書店様は、大変お手数ですがご連絡頂けると幸いです。
ツイッターのダイレクトメールか、本ブログの右サイドバーにある「お問い合わせ」からお願い致します。
⇒ツイッターはこちら
確認の連絡をした後、こちらから郵送致します。
○おわりに
かなり時間がかかってしまいましたが、なんとか新作を出せて良かったです(´ω`)
みなさま、ぜひぜひ、読んでみてください!