田中静人のプロフィール
田中静人という人物について。
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みなさん、こんにちは。
今日は、「田中静人」という人物について書こうと思います。
どこまで公表すべきか判断に迷いましたが、デビュー作の解説に書かれていることや、執筆を始めたきっかけなど、知られても問題ない程度の情報を書こうと思います。
・生まれ
1986年 新潟県上越市
・執筆歴(筆名はほぼすべて違います)
2006年 「執筆開始、小説投稿サイトTOTAL CREATORS ! で活動」(20歳)
2009年 「第6回ミステリーズ! 新人賞 一次通過」(23歳)
2010年 「第9回このミステリーがすごい! 大賞 次回作に期待」(24歳)
2011年 「第10回このミステリーがすごい! 大賞 最終候補」(25歳)
2012年~2016年 「創作については空白期間。小説家の夢を諦めかける」(26歳~30歳)
※2016年の初頭に、もう一度、夢に挑戦しようと決める。
2016年 「第15回このミステリーがすごい! 大賞 次回作に期待」
2016年 「第39回小説推理新人賞 最終候補」
2017年 「このミステリーがすごい! 大賞 超隠し玉でデビュー」(31歳)
2019年 宝島社より「オタクと家電はつかいよう ミヤタ電器店の事件簿」発売。
・読書をほとんどしてこなかった過去
わたしは大学二年生になるまで、ほとんど本に触れない生活をしていました。
本を読まないどころか、基本的に読書が大嫌いでした。
そんなわたしが、なぜ小説家を志すことになったのか。
当時、わたしは「ゲームのシナリオを書く人」を夢見ていました。
ストーリー性の豊かな、ロールプレイングゲームが大好きだったからです。
しかし、就職活動を始めたときに、残酷な事実を知りました。
そういった職種は非常に狭き門で、むしろ募集しているところが稀だったんですね。
これでは、夢を叶えることができない……。
将来について悩んでいた、ある夏の日。
今でも忘れません、実家でランニングをしていたときでした。
「ゲームのシナリオを書く人は、無理そうだなあ……。そもそもゲームを一から作ったことのない人間が、ゲーム業界に入ろうなんて無理でしょ。ゲーム業界は、色々な才能が必要だって聞くし。プログラミング、絵。どっちもほとんどできないし、興味もない……。でも、シナリオを書くという夢は諦めたくないなあ。プログラミングも、絵もかけないなら、いっそ――」
「ゲームにこだわらず、単純に小説を書けばいいのでは……?」
この閃きが、わたしの人生の岐路でした。
思い立ったが吉日。
わたしはすぐさま小説を書き始め、その日のうちに小説投稿サイトに乗り込んだものです。
・小説投稿サイト「TOTAL CREATORS !」での修行の日々
今で言うところの、「小説家になろう」や「カクヨム」みたいな場所でしょうか。
作品を投稿したら、投稿者・読者みんなで批評し合うというシステムでした。
本をほとんど読んだことのないわたしですから、当然、小説の書き方なんて何一つわかりません。
まったくのゼロから、あのサイトで修行させて頂きました。
当時、アドバイスをくれた方の名前や内容は、ほとんど覚えています。
本当に、ありがとうございます。
みなさまのおかげで、今のわたしがあるんです。
・書くためには、読まなければならない
修行をし始めたわたしですが、やはり本をあまり読んだことのない状態で、まともな小説を書けるはずもなく……。
そして、「もっと本を読んだほうがいい」というアドバイスも頂きました。
ちゃんとした小説を書きたい、もっと巧くなりたいと思ったわたしは、それから読書に没頭していくのでした。
もちろん、最初は全然読めなかったですね。
一冊の本を読み通すのって、途轍もなく大変なんだと思ったものです。
しかし、東野圭吾さんに出会ってからは一気に変わりました。
こんなにも面白い本があるのか! と。
今まで、読書に対して苦手意識しかなかったのですが、東野圭吾さんの作品は時間を忘れて読むことができました。
東野さんの作品のほとんどを読み終わる頃には、もう読書が大好きになっていましたね。
とりあえずは、このくらいにしておきます。
また、不定期に更新するかもしれません。
それでは!


