「陽気な死体は、ぼくの知らない空を見ていた」ってどんなお話?
発売日の8月4日が迫っているので、販促をします。
2017年8月4日(金)に発売予定の拙作、「陽気な死体は、ぼくの知らない空を見ていた」について。
すでにあらすじは公開されていますが、当ブログでも紹介したいと思います。
* あらすじ *
すべての始まりは空だった。
「明日雨が降ったら、お父さんを殺す」
空のその一言が、平凡だった大地の人生の、終わりの始まりだった。
翌日、雨は降り、空は予告通りに父を殺した。
さらに空は、自身の兄・悟も殺し、大地は空と、悟の死体を地中に埋めた。
その翌日、大地の前に悟が霊体となって大地の前に現れた。大地は、死者とコミュニケーションが取れる体質で、悟に事情を訊く。
しかし悟は、なぜ自分が殺され、なぜ霊体の姿で現世に止まっているのか、わからないという……。
それ以降、大地の周囲でさまざまな事件が起こるようになった。
それら事件を通して、大地は何かしら不穏なものを感じ取るのだが、真相はわからなかった。
ただ、霊体となった悟だけは、それらの事件の真相を知ることとなる……。
様々な事件の真相とは。
彼らの過去に、何があったのか?
***
というような内容となっております。
「幽霊」、「少年」、「成長」、「恋愛」などの要素が入ったミステリーです。
どれか一つでもビビッときたら、ぜひ手にとってみてください。
発売まであとわずか。
嬉しさ、緊張、恐怖、感動……色々な想いが湧いてきますね。
少しでも多くの人に読んで頂けること、そしてなにより、楽しんで頂けることを祈っております。
それでは!